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研究テーマ

研究テーマ

  • 物性理論
    • 固体物理(solid state)・磁性理論・凝縮系物質の物理(condensed matter theory)
      • 強相関電子系(d-,f-電子系)の磁性・超伝導・輸送現象

相互作用が強い(無視できない役割をする)電子系の物理.金属強磁性,高温超伝導など普通ではない(unconventional)超伝導,磁気揺らぎが重要になる系,重い電子系の電気抵抗など.

最近の興味

重い電子系の輸送係数のフェルミ面依存性

(不純物のない)純粋な格子系の低温極限では,格子振動(phonon散乱)の効果は相対的に無視できるようになるため,系がしめす有限の電気抵抗etcの要因としては,準粒子(相互作用によって繰り込まれた電子)間の相互作用による緩和過程が本質的に重要になってきます.

ところで,たとえば電気抵抗の場合は,電子系全体がもつ運動量をなんらかの形で外に捨てる(緩和する)必要がありますが,ここで(格子との)「Umklapp(はねかえり)過程」が重要になってきます.[並進対称性のある自由空間の中では電子系に抵抗は生じません.なぜなら,「運動量保存則」により,電子間相互作用のある/なしにかかわらず,全体の運動量(電流)は一定に保たれるはずだから.]

格子上の強相関電子系の輸送緩和現象一般をテーマに,切り口としては普遍的側面に着目しながらも,具体的and/or模型的計算に基づいた研究に取り組んでいます.

論文リスト

最終更新時間:2007年05月23日 12時54分02秒 岡部研究室@静大工